世界的な景気後退(リセッション)リスクから金の価格が連日上昇しています
今後も上昇を続ける可能性のある金(ゴールド)への投資ついて記事にします
上昇を続ける金価格
2025年4月には3,000ドルを突破して3,200ドル台で取引されています。
2025年末には1オンス=3,700ドルという予想も出てます。
1年前(2024年4月ごろ)は2,300~2,400くらいでした。
1年で1,000ドル(約40%)くらい上昇しています。
金への投資
私はポートフォリオに金を組入れています。
ですが、直接「金」を購入しているわけではありません。
金価格に連動するETFのGLDMを通して金へ投資しています。
金ETF
金ETFは金の価格に連動するETFで、株式と同様に証券取引所で取引できます。
実店舗で売買する必要がなく、ネットで取引できるのでお手軽です。
金ETFのGLDMとIAU
私が金ETFに投資する際に候補にしたのはGLDMとIAUです。
両方とも国内の大手証券会社(SBI証券、楽天証券など)で取引できます。
2025年4月時点での情報
銘柄 | GLDM | IAU |
---|---|---|
運用会社 | State Street Global Advisors | BlackRock |
資産総額 | 139億ドル | 446億ドル |
経費率 | 0.10% | 0.25% |
投資対象 | 金(ゴールド) | 金(ゴールド) |
配当利回り | 0% | 0% |
経費率を考えるとGLDMです。
資産総額や流動性を考えるとIAUとなります。
私は最初、GLDMとIAU両方を同じ額で保有していました。
「迷ったときは両方買え」が持論なのでポートフォリオの金比率を割る2にして同じ比率で保有しました。
今は、SBI証券ではGLDMの取引手数料が無料なのでGLDMに統一しました。
金は利息や配当を生まない
ただ、金への投資はインカムゲインを生み出しません。
金は利息や配当を生まないのです。
売買によって得られるキャピタルゲインだけです。
保有しているだけではリターンは無いということです。
金ETFで投資する理由
金への投資なら貴金属店で直接現物の金貨やゴールドバーを購入して保有する方法もあります。
ですが、現物で保有すると保管や災害リスクなどを考慮する必要があります。
何より貴金属店での売買時の手数料が高いです。
貴金属店では小売価格と買取価格にかなりの差があります。
これが実質手数料となります、かなりの価格差がありますので相当値上がりしないと利益になりません。
実店舗で売買する手間も考えないといけません、ETFならネットでぽちっと売買できます。